2008年
映画手帳
44 12/26 ワールド
オブ・ライズ
・満足度 85%
・世界中の情報網の中枢に潜入し、命を張るCAI工作員、遠く離れた平和な場所から命令を下すベテラン局員、目的は世界規模の破壊をもくろむ破壊テロ組織の撲滅にあった。
・イスラム教支配のアンマン、ドバイ、イラクのミドリのない風景、猥雑な市場に爆風が舞い上がり、スケールの大きさ、スリリングな展開は見ごたえがありました。
・テロ組織を撲滅するために「ウソにはウソ」とは?
・ラスト、好意を抱く看護婦の姿を見つめるヒーローの姿が印象的でした。
43 12/18 その土曜日
7時58分
・満足度 90%
・さすがシドニー・ルメット監督、
幕開けからスリル満点の展開で画面に釘付けでした。
・お金に困っている兄弟、宝石店を襲う計画、実行するがその店は「両親の経営する店」。
・少しの手違いで計画が頓挫、兄、弟の運命、父親の悲しみと復讐とは?・・・あとは見てからのお楽しみです。
42 12/12 画家と庭師と
カンパーニュ
・満足度 90%
・フランスの田舎、庭師を募集した画家、やって来たのは幼なじみの男性、二人の会話、エピソードをはさみながら物語は進行するが・・・。
・職業の異なる男、二人の友情がヒシヒシと伝わってきてグイグイ画面に引き込まれました。
庭師の好きな音楽がモーツァルトであればなおの事。
・「帰らぬ人」となった庭師の生前の望みであった「明るい色彩」「身近なモチーフ」の絵を描き個展を催す会場にはK622番「クラリネット協奏曲が流れてエンデング。
41 12/4 マルタ
やさしい刺繍
・満足度 90%
・スイスの片田舎に住むマルタさん(80歳)、最愛の夫を亡くして9ケ月になるが気力がなくなっていたが・・・。
・友人3名の尽力で昔に得意だった「洋裁と刺繍」で小さな店を出すことができてメデタシ・メデタシ。
・80歳でも夢と希望を持ち続けるのが一番との話。
・病院への夫の送り迎えに自動車の運転免許を取ったり、店の商品を売りさばくため、インターネット教室にはいり、ネット販売をする友人がいたりして・・・。
・晩年の友人も必需品です。
40 11/20 釣りバカ日誌
19
・満足度 75%
・大企業の御曹司と契約社員の女性の間を取り持つ我らの浜ちゃんですが、19作目となりますと
マンネリ感がぬぐえません。
・スーさんの釣りも波止場のシーンだけで船釣りはなくなにやら寂しい感じでした。
39 11/6 レッド・クリフ
(パート1)
・満足度 90%
・あの「三国志」の「赤壁の戦い」の部分をあのジョン・ウーが映画化した作品で時の英雄達の活躍が画面を縦横無人に動き回り息をつく間もありませんでした。
・悪役「曹操」、民衆の味方「劉備」とその参謀・諸葛孔明、わかり易い解説つきで昔、読んだ本が読みかえってきました。。
・兵士80万対兵士5万の戦争は第2部にオアズケですが待ち切れない感じです。
・各、武将の逸話も入り込み、今の世の中でも通じるのも多々あり、歴史は繰り返します。
・案外、観客は多かったです。
38 10/30 ブーリン家の
姉妹
・満足度 85%
・16世紀イングランド、ヘンリー8世は男子の世継を産むための愛人を探していた。一族の富と権力を高めるため、ブーリン家は自慢の娘、アンを差し出す。
が・・・王が見初めたのは清純で心やさしいメアリーだった。
・王の寵愛を射止めるのは姉か、妹か?断頭台の露と消えた悲劇の王妃アンと知られざるメアリー、二人の姉妹で繰り広げられる華麗なバトルに隠された愛に真実とは?
・エリザベス1世誕生の秘密が明かされます。
・ナタリーポートマンのキリッとした美貌が目立ちました。
37 10/25 イーグル・
アイ
・満足度 80%
・コピー店に勤める男、双子の兄貴の不審な死亡事件の葬儀から帰宅、一方のシングルマザー、息子のサムは音楽クラスの演奏旅行にワシントンに向かっていた。
・双方、別々に携帯電話が鳴る
「30秒でFBIが到着する、すぐ逃げよ」「息子の為に命をかけるか」。
・日々の生活に使われているテクノロジーを駆使して、人の日常、アイデンティティ、そして人生まで狂わされていく現代の恐怖を描いた作品。
・前半、息もつかせぬスピード感、スリリングな展開が面白いが。
・余談、妻の誕生日とプレゼントを忘れれば離婚になるそうですが・・・?
36 10/16 宮廷画家
ゴヤは見た
・満足度 90%
・神父と少女が異端諮問会で出会い、神父が時代の流れを乗り越えると思いきや、少女は異端者として牢獄につながれたまま15年の月日が去る・・・。
・ナタリーポートマンの汚れ役と娘役の対比が際立って、ラストの「かつては神父」の「娘の父親」の亡骸に寄り添う姿がナミダを誘う。
・1700年後半のスペイン、母親から見た父親の存在、母と、娘の血のつながりと愛情の強さが画面からヒタヒタとあふれていました。
・「ゴヤの絵」が好きな方は必見です。
35 10/9 容疑者Xの
献身
・満足度 85%
・以前に原作小説を読んで面白かったので期待をしながら見ました。
・やはり活字を追いながらイロイロな想像をたくましくしながら、行間も含めて読み終える方が「印象深い」と思いました。
・「数学」と「登山」は同じようなものであると物理学者に語らせ、なぜなら山頂はヒトツだが、いたる登山道は無数にある。とか?
・若い女性客が多いのはヒーローのファンでしょうネ。
・同級生の物理学者と数学教師の描き方が対照的で面白く、命までかけて愛せる女性がいる事は「最高の幸せ」なんです。と映画は言っていました。

34
10/2
最後の初恋 ・満足度 80%
・外科手術に失敗、死なせた罪で訴えられている男性(リチャード・ギァ)、一方男女の子供がいるが別居生活をしている女性(ダイアン・レイン)がフロリダ半島の一軒屋で出会い、恋に落ちるお話。
・嵐の吹き荒れる夜、男女の関係になり、将来に明るい兆しが見えるも・・・あとは見てからのお楽しみです。
・メールの時代、旅行中の彼からの手紙を読みふける女の嬉しそうな笑顔、そのような忘れていたワクワク、ドキドキ感がメールでは出ないでしょうネ。
・母親が子供二人を大切に思う様子が丁寧に描かれていて、気持ちが良かった。
33 9/25 次郎長
三国志
・満足度 80%
・村上元三作、人気股旅映画のリメーク作品、昔、東映オールスターキャストで見ましたが今回、「津川雅彦」さん監督。
・観客も後期高齢者さんが多く十分に楽しまれた様子ですが
アメリカも日本も原作に良い本がなさそうですネ。
・ロック風の主題歌は「宇崎龍童」さんがサラッと現代風に歌っていて思わず口ずさみました。
・この映画は特に「次郎長とお蝶」に代表される男女間に光が当たっていたように思いました。
32 9/18 おくりびと ・満足度 90%
・今年のモントリオール映画祭で受賞した作品
・遺体の棺を収める納棺師の姿を描きながらそこにある様々な愛、父と子供の絆、男の仕事としてのプライドを描いた心温まる作品、ラストシーン、生き別れた父親を納棺する場面ではナミダでした。
・ヒーローが弾く「チェロ」の曲の曲名が知りたいものです。
(たしか ブラームスとか?)
・多数の観客の中に、もうすぐ「おくられる人」も少々おられた様子。
・脇を固める俳優人、山崎努、余貴美子、吉行和子等がいぶし銀のようでした。
・小山脚本家の話、納棺師に「死ぬとは?」と聞けば「究極の平等」との言葉が返ってきたとか。
31 9/11 幸せの
1ページ
・満足度 75%
・ベストセラー冒険作家のアレクサンドラ・ローパーには秘密があった。自分が書く勇気あるヒーロー「アレック・ローパー」とは正反対で、アパートに閉じこもって書くにもスランプに陥っていた。
・一方、南の島で父親と過ごす少女「ニム」は父親が遭難し、SOSメールを小説家に送るが。
・対人恐怖症、潔癖症で引きこもりの小説家が少女を救うべく外の世界の扉を開けることになる。
・少女の生活はまるでターザンを彷彿させる。アシカ、トカげ、鳥を友達に自然の中で遊び回る姿は子供達には夢なんですネ。
・小説家であれば確かに1ページで人生をかえられますが・・・。
・幼児、小学生に推奨
30 9/4 崖の上の
ポニョ
・満足度 80%
・ある日、クラゲに乗って家出した魚の子「ポニョ」がアタマをジャムの瓶に突っ込んで困っていたところを、崖の上の一軒屋に住む5歳の宗介に助けられる。人間になりたいポニョは父の魔法を盗み出し再度、人間の世界を目指す。
・子供の勇気、やさしさ、親子の愛情、老人へのいたわり、環境問題をサラリと描く宮崎ワールドですが登場人物の顔が全て「スタジオ・ジプリ」製で過去の作品を思い出します。
・主題歌よりは・・・内容的に・・・
以前の作品より・・・もうひとつ?
もうふたつ?
29 8/25 SEX AND
THE CITY
・満足度 85%
・30代〜40代の女性4人の友情を横糸に各々の私生活が絡まっての物語。前半はスピーディーで面白く、後半はやや退屈で2時間余はお尻が痛くなりました。
・ファッション、パーティ、ユーモァ、センス、セクシーさ、女性群からの目線にイマイチの部分もありましたが面白く鑑賞できたのは確か。
・仕事はバリバリ出来ても私生活に翻弄される様が何とも「おかしく」、ヒロインの秘書になる黒人女性が光っていました。
・しばらくは、ニューヨーク・マンハッタンの雰囲気に浸れます。
28 8/10 ハムパプトラ
3
・満足度 80%
・副題「呪われた皇帝の秘宝」で
「三頭の龍」、「イエティ」、「チベットの雪崩」、「生き返る兵馬桶」、「シャングリラの目」と幼児、子供達が喜ぶ奇想天外な物語に黙って見ているだけでした。
トナリのカップルがコーンを食べるカサ!コソ!の雑音と共に。
・暑さを忘れさせてくれたチベット雪山風景がなぐさめ。
27 8/4 マンデラの
名もなき看守
・満足度 90%
・1968年アパルトヘイト政策下の南アフリカ共和国、刑務所の下士官がマンデラの担当に抜擢される。マンデラの生まれ故郷の近くで育った彼は黒人の言葉がわかり、秘密文書や会話を監視し報告の任務。
・27年間、塀の中でも信念を貫き、知性と人間愛を失わなかったマンデラに魅了され心酔していく看守の心情がヒシヒシと伝わってきます。
・暑い夏、一層「心が熱く」なる映画でした。
・「見えない傷」の方が実際には「深く傷ついてる」そうです。
26 7/24 ジェリー
フイッシュ
・満足度 80%
・場所はイスラエル、「愛されたいのに、口ではいえない。
しあわせなのに笑顔が苦手。」そんな人々が海辺の町で出会う、心やわらかくなる物語。
・親子や夫婦の心の機微を過去と現代が混在するシーンや死のイメージによって紡いでいく。
・フィリピンの出稼ぎヘルパーの女性は故郷に幼い子供を残し来ているが遠距離電話で子供と話す時の笑顔が良い。
・ひとり、ひとりに天使がいるそうです。
・2007年カンヌ国際映画「新人監督賞」受賞作品。
25 7/14 近距離
恋愛
・満足度 80%
・10年来の女友達が結婚すると言う、相手はスコットランド人。
・男性の友人多数が相手の欠陥や弱点を探すが見つからず、結婚式とあいなるが・・・。
・ニューヨークとスコットランドの風景の対比、文化や習慣、結婚式のしきたり等が笑いを誘うが結婚式のクライマックスで花嫁を奪い去るのは以前に何度も見たような。
・現代の若者の生態が赤裸々に表現されているのが参考になりました。
・スコットランドの背景ががエジンバラ地方であればもっと良かったのに。
24 7/10 奇跡の
シンフォニー
・満足度 85%
・11年と16日、施設で育った孤独な少年が両親を探す物語り。
・ロック歌手の父、チェリストの母、音感に敏感な少年が出会うコンサートが終わればエンドマークで、クラシック、ゴスペル、ロックのサウンドがクロスオーバーする映画でした。
・もう少しクラシックの曲が出てくれば90%。
・コンサートでチェリストの母親が奏でるのは「エルガーのチェロ協奏曲」でした。
・観客のほとんどが女性でした。
23 6/30 告発のとき ・満足度 85%
・イラク戦争から帰ってきた息子が基地から消息を絶ち、数日後バラバラの焼死体で発見され、真相究明に乗り出す父親の姿を描いたモノガタリ。
・前半、イラク戦争現地の映像や少ない情報での捜索、軍と警察の確執が入り混じり、観客をグイグイ引きこむ話に期待感あふれたが結末はアッケなかったのが残念。
・捜査する女刑事、シャリーズ・セロンが好演。
・国旗を逆に掲げると「ギブ・アップ」の意味らしいがラストシーンにその国旗が翻ってエンド。
22 6/19 譜めくりの女 ・満足度 90%
・ピアニストを夢見た少女の実技試験を担当したのが人気ピアニスト、その無神経な態度に動揺し夢を封印する。
・数年後「譜めくり」に採用された少女の密かに計画された復讐劇が幕を開ける。
・ヒロインの無表情な顔と音楽が「何か・起こる」の不安と期待感を掻き立て、まさに高級なワインを飲み終えたような気分に浸れます。
・ピアニストがそれほど「惹かれる」描写がイマイチ不足ですが、推理小説ファンとしては満足の映画。
21 6/15 インディ
ジョーンズ
・満足度 80%
・シリーズモノも第4作目となるとヒーローも歳を重ねて無理が生じてきます。ハードなアクションにも見てる方が気が気で落ち着きません・・・がそれでも見たくなるのですネ。
・冷酷なソ連軍のエージェント役は、あの「ケイト・ブランシェット」
とは気がつきませんでした。
・左隣に座った女性の二人、かなり映画通らしい会話が耳に入ってきました。「刑事・ジョン・ブック」は良かった。たしか1985年の映画。「譜めくりの女」も見たい。ジェイン・オースティンの映画はあんなモノやネ。ポップコーンをつまむカシャカシャの音が間に入る会話でした。
・ペルーのジャングル、ナスカ地上絵、イグアス滝の風景が楽しめます。
20 6/12 幻影師
アイゼン
ハイム
・満足度 90%
・18世紀、ウイーンが舞台。
相思相愛の家具職人の息子と公爵の娘が無理やり引き裂かれるが長じて「幻影師」になったアイゼンハイムが取り返すまでの大イリュージョンを堪能。
・推理小説と恋愛物語が重なった欲張りな映画。
・警部役の「大きな目」の男性が
オーソン・ウエルズ似でラストの笑顔が良かった。
・ウイーンが舞台で「英語」とは違和感がありました。
19 6/5 ジェイン・
オースティン

読書会
・満足度 90%
・オースティンの作品の読書会を月1回、各自の自宅で開き、作家の意図、主人公の心理、共感などをワイン、食事をしながら語り合う男女6名の姿を描く、本好き、オシャベリ好き、にはたまらない映画。
・「自負と偏見」「説得」「エマ」「分別と多感」の作者ですが私はまだ読んだことがありませんので読みたいと思いました。
・アメリカ女性作家で40歳頃に亡くなったとか?
・7回目の結婚式を挙げる女性、メンバーとめでたく結婚する女、離婚の危機を乗り越える高校教師と結末はメデタシ・メデタシですが。
18 5/28 ランボー
最後の戦場
・満足度 80%
・今、サイクロン被害と軍事政権で新聞紙上を賑わしている国、ミャンマーの密林が舞台。
・捕らわれたアメリカ人達を救うために傭兵5名と残忍なエリート殺戮団の陣地を襲撃します。
・無抵抗な農民や子供達を殺めるシーンは目を背けたくなるほど残虐非道、実際はもっともっとすごいかも?
・「ムダに生きるか?」「誰かの為に死ぬか?」ドッチと言われても返答に困りますが・・・ランボーのセリフが聞こえました。
・映画の密林の残虐集団は死にたえましたが現代の「軍事政権」はどうなりますやら???。
17 5/22 ラフマニノフ ・満足度 80%
・久しぶりのロシア映画、ゴツゴツしたセリフ回しときれいなメロディが対称的でした。
・小説家でも、音楽家でも「恋」をすれば心に「ヒラメキ」が訪れそれがモチーフになり作品に昇華するようです。
・主人公のラフマニノフ役、プーチン元大統領によく似ていましたが・・・。
・ラスト、「パガニーニの主題による狂詩曲」には「ウルッ!」と来ましたがそれだけでした。
・案外、入場者多く驚き。
16 5/14 最高の人生の見つけ方 ・満足度 85%
・病院経営で白人の金持ち男、自動車修理工で黒人の男が同じ病室になり映画は始まる。
・余命6ケ月の両人、「BUCKET・LIST」(棺おけリスト)を作り実行に移す為の旅が始まる。
・スカイダイビング・ムスタングでのスピード競争・世界一の美女にキスをすると金持ち男・荘厳な景色を見る・涙がでるほど笑うと他の男。
・「世界一の美女にキス」とは見てからのお楽しみです。
・ほのぼのとした余韻を残す後期高齢者必見の物語。
15 5/8 ゼァ・ウィル
ビー
・ブラッド
・満足度 90%
・人間嫌いのヤマ師石油採掘者が石油を掘り当て一つのアメリカン・ドリームを大成させるが・・・
息子、親友、牧師が彼の元から去って行く。
・弦楽器の不気味な演奏が鳴りすすむ画面、荒涼の原野、石油採掘者の油まみれの真っ黒な姿、大爆発の火柱の中に「欲望」の追求を赤裸々に画きだしている映画。
・主演ダニエル・ディ・ルイスの激しい演技は賞賛モノ。
・2時間30分が短く感じられました。
14 4/30 王妃の紋章 ・満足度 80%
・チャン・イーモウ監督、コン・リー主演の約1000年前、宮殿内での王と王妃の確執、・絢爛・豪華・彩で目がチカチカ。
・女官の「寄せて上げる」胸元が何と! まぶしいこと。
・なんで、王子達がことごとく死んでしまうのか? 今でもわかりません。
13 4/24 フィクサー ・満足度 90%
・農薬の訴訟にからんだ事件で友人の不審な死を追う、元検事補でギャンブル好きなフィクサー役がジョージ・クルーニー。
・裏取引の闇社会、このような汚れ役には端正な顔立ちが邪魔なような気がしました。
・ラスト、真犯人を追い詰め巨額な金額で和解を図るように見せかけ、弟の警官に証拠を握らせて「手柄を与えて」立ち去るところは・・・「イョ!それこそ男」と感じました。
・本人の懐には一銭も入らないのに(現代社会では考えられません)。
12 4/18 大いなる
陰謀
・満足度 80%
・エンドマークと共に「むなしさ」だけが込み上げてきました。
・大統領候補の共和党上院議員、・56歳の女性TVジャーナリスト、・大学教授、・学生、それぞれの立場から「対テロ戦争」への思いが交錯、対話シーンと戦闘シーンが交互に画面に現れ現実のナマナマしさが浮かんできます。
・今のアメリカ社会の大学生でも
メキシコ系や黒人は学費を得る為に志願して戦場に赴くとか?
悲しい現実を見せつけられました。
11 4/7 ノーカントリー ・満足度 90%
・出だしから広大な乾いた土地に夥しい死者の数、それもメキシコ人とは!・・・。
・「ノーカントリー・ホァ・オールドメン」が原題でした。
・麻薬の密売にからんだ大金を手にした男、組織が雇った静かな暗殺者につけねらわれるが、逃げ切れるのか、ハラハラドキドキの連続でしたが、監督特有のユーモアが顔をだします。
・老警察官がいいます。「こんなに乱れるのは、若者が敬語を使わなくなったせいと」、事件後引退し静かな生活で幕。
・暗殺者が大怪我をしながらも逃げ延びて歩く姿が・・・何を暗示しているのか?
10 3/27 マリアカラス
最後の恋
・満足度 80%
・「オナシスをめぐる女性たち」の題名の方がピッタリのようですが?。
・歌う場面を期待して見ましたが案外少なくガッカリで、最後「トスカのアリア」で少しは満足。
・観客の多数は女性で「最後の恋」に憧れがあるのかも知れません。
・モンテカルロ、パリ、ギリシャ、
ミラノ、地中海の風景がバックに写されて「行きたい・気分大」でした。
9 3/22 リトル・ミス
サンシャイン
・満足度 90%
・パパ、「負け組」否定の成功論
提唱者。
・伯父、ゲイで自殺未遂のプルースト研究家。
・兄、ニーチェに心酔している沈黙者。
・おじいちゃん、老人ホームを追放されたわがまま人間。
・ミスコンを夢見る9歳の妹。
・母、家族をまとめようと孤軍奮闘。
・そんな家族6名が「少女コンテスト」に古い黄色のワーゲンのバスでアリゾナからカリフォルニャに向かうが・・・。
・ラスト、少女の得意な「踊りに」爆笑の渦。
・家族の絆、親子、兄弟、伯父と孫、心温まる映画でした。
8 3/13 バンテージ
ポイント
・満足度 80%
・場所はイタリア、アメリカ大統領が演説の最中に狙撃される。
実は事前に察知した大統領シークレットサービス側が偽者を立てていて難を逃れるが・・・。
・その裏の裏をかく狙撃集団は大統領を拉致するが・・・。
・ラストのカーチェスは長く、少女を殺さなかったのが救い。
・ウイリアム・ハートは大統領役で好演。
7 2/28 迷子の
警察音楽隊
・満足度 85%
・エジプトからイスラエルへやってきた警察音楽隊がバスに乗ったが、行く先を間違えて知らぬ土地、女性の好意で1泊するが・・・。
・荒涼とした風景、広大なアスファルト道路、まばらな民家、アパート群の異風景にも人情はあったとのオハナシ。
・言葉がわからなくても音楽を介して通じあう事ができます。
・家族が大切、人が恋しい、人々のささやかな望み、そんな当たり前のことが大事に思える素敵な夜になりました。
・隊長の人間性にもひかれました。
6 2/18 エリザベス
ゴールデン
エイジ
・満足度 80%
・25歳でイングランド女王に即位。国を愛し、男を愛し、暗殺をまぬがれ、スペイン無敵艦隊との壮絶なバトルに立ち向かうヴァージンクイーンの生き様。
・時には強く、時には弱く、ケイト・ブランシェットが女王を演じ、今年の「アカデミー賞」にノミネートとか?はたして?楽しみが増えました。
・女性観客が多くやはり心情的に同情をおぼえるのでしょうか?
5 2/13 やわらかい手 ・満足度 90%
・難病の孫の手術費用の捻出のために普通の主婦が見つけた仕事は?
・孫を3人持っているので、この主婦の心情がよけいに身につまされ拍手喝采でした。
・ラスト、孫を助け、今度は自分の「今後」の選択をします。
・身体と心が「やわらかく」なり、余韻のある映画でした。
4 2/8 アメリカン
ギャングスター
・満足度 85%
・ボスの運転手だった男、ボスが死んだ後ベトナムからの麻薬で富を築き暗黒街の顔役になるが・・・。
・実話を元に脚色された映画ですが「麻薬王」と「麻薬特別捜査官」の二人の男の生き様が対照的で面白かった。
・ラスト、捜査官が麻薬組織の現場を襲い「麻薬王」を逮捕に向かう場面、日曜礼拝から出てくる「麻薬王」、バックに賛美歌が流れているのが皮肉。
・期待していた割には「イマイチ」で十分楽しめましたが2時間20分は長い。
3 1/25 ONCE
ダブリの街角で
・満足度 85%
・ストリート・ミュージシャンとチェコ移民でピアノを楽しむ女性、音楽を介して心が通じ会うも、お互いの道を選んでいく話。
・昼は「お客の好きな歌」を夜には「自分が好きな歌」を演奏すると言う、それが商売でしょうネ
・最近にはめずらしい清らかな成人男女の描き方にバックのメロディが引き立ちました。
・彼はロンドンへ、彼女は夫とやり直し、新たな出発に希望がみえました。
・彼がプレゼントした高価なピアノ、アッと思いながら現代の「オトギバナシ」は終わります。
2 1/17 ジェシー
ジェームズの暗殺
・満足度 80%
・ベネチア国際映画祭「最優秀男優賞」受賞・ブラット・ピット主演の作品でしたが「それほど」とは思いませんでした。
・たしかに「追われる」「裏切り」「定住できない」「殺される不安」がつきまとう表情、目や心の動きの演技はわかりましたが・・・。
・「無法者」を背中から撃った卑怯者がマスコミに質問されます「なぜ撃ったのか?」「名誉欲とお金」と答えるがそれも一時、彼も復讐の銃弾を浴びます。
・拳銃は×ですがアメリカ社会では続くのですネ。
1 1/5 アイアム
レジェンド
・満足度 90%
・冒頭、無人のニューヨークを疾走する紅いムスタング、乗っているのは男性と愛犬、排気音だけの風景が続く「何???」と観客の不安感をあおる映像が面白いく期待感が持続。
・汚染された地球に残され、原因から血清を作り出し人類を救うというオハナシ。
・ラスト、「闇の潜む生き物・ダーク・シーカーズ」との戦いで自爆でやっつけるシーンはアルカイダを彷彿させ、いただけません。
・青少年に摸倣犯が出る可能性は大ですヨ。
・正月映画、アニメ、邦画が多く仕方なく見た映画でしたが
「拾い物」でした。
回数 月日 タイトル       パンフレット  ・満足度 ・ふたこと