2006年・映画手帳
44 12/21 硫黄島からの手紙 ・満足度 85%
・C・イーストウッド監督の日本人が主役の映画で「字幕なし」の映画もめずらしいが少し長く感じました。
・人間的にも優れた指揮官「栗林」陸軍中将、1日でも長く祖国を守り抜こうと死ぬよりつらい36日間を戦いぬいた男達の物語。
・戦場での海軍、陸軍の主導権争い、上官と兵隊の軋轢、目的はヒトツでもいろいろあるのが人間社会ですネ。
・自爆の際「天皇陛下バンザイ」と叫ぶ兵士の声が映画館を出てからも耳の底にありました。
・アメリカ兵にも日本兵にも母や子供がいるのです。
43 12/14 王の男 ・満足度 85%
・韓国映画がブームか、イ・ジュンギの人気か? ほぼ満席の女性客でした。
・固い友情で結ばれた二人の大道芸人と愛を知らない暴君のおはなし。
・極彩色の衣装、鐘や太鼓で綱渡り場面を真上からのショットはハットする美しさに目を奪われます。
・主演の芸人・チャンセン役のカム・ウソンの熱演に拍手。
・権威ある王様は足元を救われるが
芸人二人の友情は永遠に続くと映画は言っています。
42 12/7 007
カジノ・ロワイヤル
・満足度 90%
・走りに走って、血みどろになり、最後には大金と引き換えに女性に救われその女性は死亡します。そんな人間くささや弱さが好きで90%。
・チェコ、ウガンダ、バハマ、モンテネグロ、ベニスと飛び回って世界各地の風景画が楽しめます。まだベニスしか行ってませんが。
・導入部のテーマ曲はおなじみですがボンドの青い目には少し違和感がありました。
・上司Mは「半分は僧侶、半分は殺し屋であれと諭します」。難しい役柄に笑いますネ。
・車、アストンマーティン。時計、オメガ。携帯パソコン、バイオ。携帯は不明でした。
41 11/30 トゥモロー・ワールド ・満足度 85%
・2027年の近未来、人類にはすでに18年間子供が誕生していなかった。この地球を引き継ぐものは、いずれ途絶えてしまう・・・。ヒーローは地下組織に拉致される。目的は「通行証」。彼らは極秘裏に少女をヒューマン・プロジェクトに引き渡す計画を企てていたが・・・。
・黒人少女は懐妊していて出産直前、「私は処女よ」「相手は誰か?」に「多数がいてとニッコリ」。マリアさまも驚きです。生まれたのは女の子。
・戦闘シーンは迫力満点、薄暗い部屋での出産場面に息を飲み込みました。
・残念なのはジュリアン・ムーアが早々に死亡する事。
・赤ん坊は無事、助け出されますが一人では子供が出来ないのでは?
40 11/20 プラダを着た悪魔 ・満足度 90%
・大学を卒業、ジャーナリストをめざしNYにやってきたヒロイン、一流ファッション誌のアシスタントに採用されるがカルスマ編集長の要求は悪魔的にハイレベル。
その1・・ハリーポッターの未発表の続篇を手にいれろ。
その2・・台風で飛べない飛行機の変わりに自家用ジエット機をすぐにチャーターするように。
・そのような横暴な命令の数々をクリァーし信頼を得るようになるが・・・。
・そこからヒトヒネリがあってメデタシめでたし。
・すばらしい仕事でも・家族・友人との信頼をなすようでは「ダメ」と映画は述べています。
・編集長役のメリル・ストリープの無表情な演技が印象的、「THAT‘S ALL」でした。
39 11/9 トンマッコルへ
ようこそ
・満足度 90%
・朝鮮戦争時、山間の小さな村トンマッコルで南北両軍、米軍の兵士が鉢合わせする。銃を構えあう兵士を尻目に普段と変わらない生活を続ける村人たち。彼らは戦争、銃すら見たことも無かった。
・現代の「おとぎ話」、アメリカ大統領さん、アルカイダさん必見。
・兵士が村長さんに聞きます。
村人を統制するには?「腹一杯食べさす事」とポツリ。
・ラストシーン、お見逃しなきようにお楽しみ下さい。
・音楽は「久石譲」さん。
38 11/2 父親たちの星条旗 ・満足度 80%
・1枚の戦場での写真から「英雄」として祭り上げられ「戦争・国債」の売り上げに利用された若者三人の苦悩とは?
・本当の「ヒーロー」は「戦場で亡くなった人達」です。その言葉に力がこもっていました。
・国のために戦った事も本当ですが「戦友の為に思って戦ったのが偽らない気持ち」、これは今でも同じでしょうネ。
・国家に利用されたまま戦後の生活が保証されないのはどの国でも同じでしょうか?
37 10/27 ワールド・トレード・センター ・満足度 85%
・2001年9月11日の事件を素材にした夫婦愛、家族愛、友人愛の物語。
・その日の朝から映画が始まり、静かな早朝の日常風景画が淡々と映し出されますがそれがかえって大惨事の前触れを感じワクワクします。
さすがオリバー・ストーン監督。
・瓦礫の下敷きになった二人の会話が面白く「痛さは友達」「それがなくなれば死」とかいいながら励ましあう姿が印象的。
・憎むべき「悪」を引き起こしたのも人間ならその出来事の中で必死に生きようとしひとりでも多くの人々を救出しようとしたのも人間と「カタログ」に記載。
・名優・ニコラス・ケージも暗闇の中しかも動かせるのは顔だけでは演技力もママならず・・・でした。
36 10/19 ブラック・ダリア ・満足度 90%
・八百長のボクシングで得た賞金で父親を老人ホームに入れるような真面目なヒーローがロス市警のエリート集団の特捜課に配属される。
・1947年、ロスのダウンタウンの空き地に腰から二つに切断され口から耳まで切り裂かれるという無残な女の死体が発見された。
・犯人を追うふたりの刑事はそれぞれの形で事件にのめり込んでいくに従って死体が増える。
・1940年代の雰囲気が味わえマダマダ、タバコが全盛期で館内にまで煙の匂いが来そうでした。
・後半、人物関係がゴチャゴチャになりましたが好みのサスペンス調を堪能しました。パチパチ。
35 10/12 カポーティ ・満足度 80%
・本年度アカデミー賞では主演男優賞の「フィリップ・シーモア・ホフマン」は見事な演技、感情の起伏が画面全体にあふれ出ていましたが・・・。
・トルーマン・カポーティが傑作「冷血」を書き上げる6年間の苦悩と恍惚をヒーローが熱演。
・彼が孤独であったればこそ犯人と出会った時その孤独な魂に引かれ、彼は言う「ペリーと僕は同じところにに居て、僕は表から出たが彼は裏から出たんだ」と。
・犯人が絞首刑にされた後カポーティは小説を書けなったとか。彼の魂も消えたのですネ。
34 9/28 イル・マーレ ・満足度 70%
・湖上の一軒屋が舞台、備え付けの郵便受けで手紙のやり取りをしながら医師と建築家が「愛を育む」、会えそうで会えない、時間がアッチコッチと何処かであったようなオハナシ。
・冒頭、この映画で小説「罪と罰」の話が出てきます。アメリカ人はこのストーリーがお好みのようです。
・「夫の本を読むのが好き」と言い、「亡くなった夫を身近に感じる」とは記憶に残ったセリフでした。
・さすが、キアヌ・リーブスさん女性フアンが多数でした。
33 9/21 スーパーマン
リターンズ
・満足度 80%
・冒頭、ローマ人は道路、大英帝国は船舶で繁栄し、アメリカは原子爆弾を造ったが・・・と皮肉が強烈。
・スーパーマンの父が言います。
「父は息子の中に生きて息子は父の中に生きる」と・・・。スーパーマンにも隠し子がいました。この映画は「父と子」の絆のおはなし。
・名優ケビン・スペイシーのコミカルな演技に爆笑。
・アメリカの新聞社内では子供が遊びに来ても良いのですネ。進んでいます。
・この映画を見ると「喫煙者」は即、止められます。
・ヒロインのケイト・ボスワースは知的でキャリヤーウーマン役を好演。
32 9/15 マッチポイント ・満足度 90%
・最初、中ほど、ラストシーンの3回
アリア「人知れず涙」がBGMで流れますがこれがポイントー1。
・ヒーローが冒頭で「罪と罰」を読んでいますがこれもポイントー2。
・舞台はロンドン、最近行ったばかりなので・ロンドンタクシー・衛兵の交代・テムズ河が背景で興味深々。
・俳優の演技より「人知れず涙」のアリアが雄弁。(この曲がかかれば雑音が多くなるのはなぜでしょうか?)
・ストーリーはありふれていますが
監督らしいヒトヒネリに拍手喝采。
・今年、ゴールデングローブ賞に
ノミネート作品。
31 9/7 マイアミ・バイス ・満足度 80%
・マイアミ警察の特捜課で働く刑事コンビが潜入捜査で闇社会に入り込みます。
・青い海とパワーボ^ト、プライベート・ジェット、駆け抜ける高級車と空、海、陸の全てが熱くなりますが、時々のラブシーンが長いのが気になりました。
・最後の銃撃シーンは見もの。
・コン・リーが黒幕の女で出演、最近はアメリカ映画が多いようで「SAYURI]にも出ていました。
30 9/4 ディジー ・満足度 70%
・見逃した映画でこれが機内で見られるとは・・・期待しましたが。
・オランダの風景・建物・草原をうまく使っていますが肝心のストーリーがピンときませんでした。
・座席を立ちたかったがシートベルトが邪魔でした。
29 9/4 X−MEN
(ファイナルディシジョン)
・満足度 80%
・見たかった映画がJAL機内で見られて幸運。
・ミュータントを人間に変える新薬「キュア」が開発された。
・「キュア」を使えばミュータントとしての超能力を失う。「人間になるか?
ミュータントのままでいいのか?」
・様々な思惑が絡んで最終的な戦いが始まる。
・上空、1万メートルの機内で見れば
ヒョットして超能力の人間がいるかも?・・・とは思いませんが。
28 9/4 TSOTSI ・満足度 85%
・アカデミー賞外国語映画受賞。
・JAL機内、復路で眠たい目をこすりながら見る。
・南アメリカ、ヨハネスブルグのギャング少年が車を奪うが後部になんと!幼児が乗っていました。
・幼児の面倒を看る内に「人間の優しさ」を取り戻し、両親に返すまでの6日間。
27 9/4 ザ・センチネル
(陰謀の星条旗)
・満足度 85%
・2006年(米)の未公開作品でJAL機内、復路で見る。
・大統領の護衛官が内部の裏切りにより窮地に立たされるが不倫相手の大統領夫人や仲間からの信頼を得て犯人を捜し出す。
・「マイケル・ダグラス」力演するが護衛官には無理かも?
26 8/26 春が来れば ・満足度 80%
・2004年(韓国)、JAL機内で見ました。
・地方の中学校で吹奏楽部の指導をする中で人の温かさに触れ、人生をやり直す決意をする男の物語。
・韓国の地方の人間模様が十分に描かれてほのぼのとした映画。
25 8/26 男を変える恋愛講座 ・満足度 80%
・2006年(米)の未公開作品でJAL機内で見ました。
・軽いラブコメディで「マシュー・マコノヒー」主演。
・イルカ、鳥、リス、イヌ、トカゲ達も出演しています。
・窮屈な機内、小さな画面でも楽しめました。
25 8/10 釣りバカ日誌・17 ・満足度 70%
・脚本が悪いと言うのか、何を言おうとしているのか、ただ笑えばええというわけでもないに・・・残念。
・本来の「釣り」場面も少なくファンにも失望されます。
・石田ゆり子さんの「憂いのある表情」に唯一救われました。
・高年者の観客が多い映画でした。
24 8/2 パイレーツ・オブ・カリビアン「デットマンズ・チェスト」 ・満足度 80%
・レデースディで99%が女性客という恵まれた館内でしたがお尻が痛くなりました。
・奇想天外なストーリーに海底のグロテスクな生き物が次、次登場には夏休みの子供たちには「大受け」間違いなしです。
・シリーズ物はなぜか見たくなる私にははずせない作品で・よし・あしは別でした。
・ジョニー・デップのおどけた軽妙な演技は必見ですが・・・。
23 7/20 親密すぎるうちあけ話 ・満足度 85%
・久しぶりのフランス映画、やはり男女の会話にはフランス語ですネ。
なめらかなイントネーションが耳に心地よく響きます。
・夫婦生活に不満の女性が精神分析医と間違えて孤独な税理士の部屋を訪ねます。何回かうちあけ話を聴いているうちに好意以上を抱いた税理士ですが・・・。
・ラストシーン、女性に聴いてもらう税理士の姿が映っていました。
・女性は夢であった「バレー教師」を南フランスで、税理士は父親の代からの事務所を明るく改修します。
・大人の男女のオトギ話。
22 7/13 M−I−3 ・満足度 85%
・導入部のビートの効いたBGMには心カキタタレますがストーリーがイマイチでした。
・ベルリン、バチカン、上海を舞台に荒唐無稽なアクションシーンの連続に暑さも吹っ飛びます。
・夫婦愛には誰でも勝つ事が出来ないようで・・・。
・次回にはMーI−4があるそうなセリフ回しでした。
21 7/6 カーズ ・満足度 85%
・レース好き、車好きな人には必見です。
・都会育ちで孤独な天才レーサーが
迷い込んだのは「地図から消えた町」、暴走で傷つけた道路を修理する間に色々な友達の輪が出来てくる。
・ピストンカップの優勝よりリタイア車の救助を優先したライトニング・マックィーンの人間としての成長の物語。
・イタリア語をしゃべるヒアッツトが面白いがなぜか日本車が出ないのが不思議。
20 6/29 ウルトラヴァイオレット ・満足度 70%
・マンガが映画に、映画がマンガにか?見ているワタクシがマンガ的でした。
・強く・美しく・過激で切ないスーパーヒロインのミラ・ジョヴォヴィッチの彼女の為の映画でした。
・最終兵器として送り込まれた少年ももう少し小さければ感情移入もできましたが・・・。
・ピストルや機関銃があふれているのに何で?剣でのファイトシーンが多くあるのでしょうか?フ・シ・ギ。
19 6/23 戦場のアリア ・満足度 85%
・1914年、第1次大戦下。砲弾の嵐の中に10万本のクリスマスツリーが届けられ1日だけの奇跡が起こった。
・ドイツ軍から聞こえるアリアにフランス・スコツトランド連合軍からバグパイプの返礼をきつかけにお互いの兵士が酒を酌み交わす光景が実話とは・・・。
・戦場の兵士の感情は上部には理解されず、衛生兵として前線に立つ神父も又同じ運命にさらされます。
・組織と個人の軋轢はどのような時代でもありますが戦時中では特に如実に現れてきます。
・夫婦は離れて暮らすより「捕虜」になっても「一緒のいるのが良い」と進んで「捕虜」になるヒロインでした。
18 6/14 インサイドマン ・満足度 90%
・ヒトヒネリ、フタヒネリもあるシャレた映画でした。
・銀行強盗に入った4人組、人質全員に同じ服を着せて警察を混乱させ取引をします。
・銀行頭取の大成功を収めた過去、「血がながれている時が儲け時期」とうそぶく。現在もそんな時期かも知れません。
・銀行強盗のリーダーは心優しい男性でした。
17 6/8 ポセイドン ・満足度 90%
・巨大な高波を受けて転覆した4000名乗りの豪華客船・居残って救助を待つか?・脱出を試みるか?
・脱出に成功した男、女、子供、犠牲になった男性の物語。
・スケール、迫力、サスペンスを堪能しましたがそれぞれ人間性の描写に奥行き不足。
・船旅には「水泳」の心得が必要なのがよく分かりました。
・水中のシーン、ゴーグル無しで暗い先がよく見えたものです?
・死ぬ順序は高年齢者、助かるのは未来のある子供。
16 6/1 いつか読書する日 ・満足度 90%
・50歳、独身の女性。朝は牛乳配達、昼はスーパーのレジ担当、両親はなく一人で生活をしています。
・胸の奥に忘れられない同級生への想いを閉じ込めて暮らしている場所は坂道のある小さな町。
・田中裕子、岸部一徳さんの抑えた演技が印象的。
・ラストの二人のラブシーンは「ヘタ」でしたネ。
・痴呆症、児童虐待問題も絡めての映画でしたが、万引きしたコロッケを弟に差し出す兄の姿に涙、流れて止まず。
・ヒーローの水死は蛇足。
15 5/25 ダ・ヴィンチコード ・満足度 85%
・小説を読み終えた以上その映画は必見ですがやはり小説の方が面白かったが「犯人」が主人公の「近く」にいた事は推理小説としては邪道です。
・キリスト教の中でも色々な宗派がありそれぞれが対立しながら信仰を支えている現実、日本人から眺めれば理解し難い面が多くありました。
・ミラノで「最後の晩餐」の絵画を見ましたのである種の「なつかしさ」、ルーブル美術館で「モナリザ」を遠くからチラッと見ただけで映画にひきつけられたかも知れません。
・本の内容より「絵画」の方での人気で話題作かも・・・。
回数  月日 タイトル パンフレット 満足度・ひとこと
1 1/5 キング・コング ・満足度 80%
・最後のシーン「キングコングは軍隊に殺された」とつぶやきますが「いや、美女に殺されたと答えるヒーロー」・どくろ島から連れて来られ見世物にされるキングコングの目が悲しそうでした。
・それにしても3時間はお尻が痛かった。
・色々な多種多彩な怪獣のオンパレードに食傷気味、
子供は喜びます。
・野獣と美女の純愛。
2 1/12 SAYURI ・満足度 90%
・幼名「千代」、芸者になって「SAYURI」が一途な思いを実らせるナミダ、ナミダのお話です後味の良い映画。
・芸者は「夜の妻」と言われ表に出てはいけないのですネ。
・中国人の女優が英語のセリフ、字幕は日本語とは、いっそう・日本語のセリフで字幕は英語の方が・・・?
・コンリーが敵役とは歳を重ねたものです。
・桃井かおりさんの存在感は抜群。

3
1/19 歓びを歌にのせて ・満足度 90%
・「心に響く歌を作りたい」と生まれ故郷に帰ってきた指揮者。
・彼は過酷なスケジュールとプレッシャーで心臓病に倒れ孤独を抱えていましたが・・・。
・それぞれの人生に様々な問題を抱えていた村の聖歌隊マンバーも主人公の心から音楽を愛する心にふれ歩き出します
・牧師の妻、家庭内DVの被害者、恋愛に傷ついた女性の明日への希望が見えました。
・ラストではコンサートの成功(宗教曲)でエンディングであれば・・・と思いました。
4 1/27 レジェンド・オブ・ゾロ ・満足度 80%
・謎の秘密結社とゾロ家族の戦いでゾロの子供がいい感じ。ヤハリ「親の背中を見て育つ」のです。
・「愛には忍耐」「暴力には寛容」とは聖書ですが時代、国、環境で色々な解釈がありそうです。
・爆弾や拳銃が巾をきかす現代に「剣のフアイト」シーンは何か微笑みたくなります。
・最後まで安心して見たい方にはお勧めです。
5 2/16 フライトプラン ・満足度 85%
・母親は強しの映画。
・航空機設計士のヒロイン、夫の棺と共に失意の帰国の途中、飛行機機内で6歳の娘が失踪した。
・懸命に行方を追う彼女、無関心な乗客、公安官、機長、客室乗務員、やがて誘惑犯のメンバーが・・・。
・機内の捜査で・貨物室、機関室、ラウンジの様子が良くわかりました。
・一度、ラウンジでワインを飲める飛行機に乗りたい。
6 3/9 シリアナ ・満足度 90%
・米石油会社の利権争い、王位の跡継ぎ問題、イスラム教とキリスト教、貧困と繁栄、個人と組織を取り上げた社会派の骨太映画です。
・ジョージ・クルーニが潜入捜査官で活躍しますが・・・
後は見てのお楽しみ。
・それにしても石油成金はすごいです。砂漠の真ん中に高層ビルが林立、立派な道路がある一方で、庶民は仕事も夢も無くブラブラと遊ぶ構図は少しは理解できました。
・テヘラン、ベイルート、ワシントン、ジュネーブ、イタリアと場面がめまぐるしく変わり
筋書きが読めるまでは辛抱です。
7 3/16 ウォーク・ザ・ライン ・満足度 85%
・1950年代、プレスリーらと共にロカビリーの黄金時代を築き上げたジョニー・キャッシュの実話の映画化。
・父親の暴力、最愛の兄の死のトラウマ、かみ合わない妻との生活を乗り越え栄光のステージに立つがドラッグに逃避してしまう。
・お決まりのどん底生活から再生の道のりを歩んで「ちぎれだ心」をつないだのはジョン・カーターという運命の女性。
・ロックは好きではありませんがステージの熱気が伝わってきました。
・ラスト、収容所でのライブが印象的。
8 3/23 ミュンヘン ・満足度 90%
・1972年、オリンピックで11名のイスラエルのアスリートが殺された実話を元に脚本された映画です。
・イスラエル機密情報機関が暗殺チームを編成、復讐を企てる。リーダーは妊娠7カ月の妻を残して任務を遂行するが・・・。
・実写風の迫力ある映像、爆弾、自動小銃、拳銃、格闘でスリルと興奮でまさに「手に汗」。
・イタリア、フランス、オランダ、アメリカ、ギリシャの風景が目を楽しませてくれる。
・チーム5名の個性が中々面白く笑いを誘う。
・復讐はダメです。
9 3/30 エミリー・ローズ ・満足度 80%
・この種の映画はあまり好みではありませんが。
・19歳の女子学生が幻覚と痙攣に悩み、医学療法後「悪魔祓い」の儀式を行うが命を落としてします。
・神父が過失致死罪で裁判にかけられる。
・法廷内の検事、弁護士の丁々発止が見もの。
・「神を人間が裁けない」と神父。
・映像と恐怖の音響でしばし目をつぶりました、怖かったです。
10 4/10 クラッシュ ・満足度 90%
・人種差別の著しいロスアンジェルスを舞台に白人、黒人、メキシコ人、インド人の織り成す夫婦愛、家族愛、親子愛や職場の上下関係が重なるごった煮の人間模様。
・嫌味な警察官が命がけで婦人を助けたり、少しの怪我で今まできずかなかったヤサシサを感じたり人間の「弱さ」「強さ」を見る目がやさしい。
・今年のアカデミーの作品賞受賞です。
11 4/20 プロデューサーズ ・満足度 80%
・落ち目のプロデユーサーの大赤字の帳簿をチエックした会計士が「ふと」大儲けする方法を見つける。
・「出資者から制作費金を集める」「一晩でショウがコケる」「出資者に配当金を払わなくて済む」「プリデューサーが儲かる」というもの。
・ゲイの俳優たち、出資者は高年のお婆さん、きわどいセリフ、ダンス、音楽はそれなりに楽しめますが。
・予想に反して大成功、メデタシ・メデタシで幕。
・何をするのも「相棒が大切」との事でした。
12 4/27 ニューワールド ・満足度 85%
・17世紀初頭の新大陸「アメリカ」。
ネイティブ・アメリカの王の娘がイギリスの冒険家と出会い恋に落ちるが冒険家は次の新大陸をめざして去って行く。
・言葉がわからない人種が出会い最初にするのは「体臭」を嗅ぐことなんですネ。
・緑の草原、澄んだ空、神秘的な川で恋を語るシーン、BGMのピアノ曲名が思い出せないもどかしさ?
・ゆったりとした圧倒的な映像美は見て損は無いです。
・新大陸とはヒロインから見たイギリスかもしれません。
13 5/11 ブロークンフラワーズ ・満足度 85%
・2005年カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞。
・盛りを過ぎた女たらしの独身男にピンク色の手紙、そこには「あなたの子供はもうすぐ19歳になる」と書かれてあった。
・アメリカ全土に散った20年前の恋人たちのもとへ旅に出る主人公。
・哀愁の漂う愛すべき中年俳優のビル・マーレィが最高におかしな味を醸し出す。
・ラストシーンで会ったのが息子であったか?どうか?・・・眼前で逃げられてしまいます。
14 5/18 ナイロビの蜂 ・満足度 90%
・妻が殺され真相究明に乗り出す一等書記官。
・アフリカの大自然、人種差別、赤い土、貧困を背景に妻への不信感から強い愛情に変わり妻の仕事を引き継ぐ夫。
・夫婦の絆、サスペンス、アフリカの風景が渾然一体となり見るものをひきつけます。
・ヒロインのレーチェルワイズがこの映画でアカデミー賞の助演女優賞。